小屋裏換気について
ひとつでも該当すれば、
住まいの危険信号
- 外は涼しいのに部屋の中は蒸し暑い。
- 天井や押入れにシミやカビが出来た。
- 子供がよくせきこむ。
- 冷房が効きにくい。
- 部屋の中がカビ臭い。
- 小屋裏に結露ができた。
- 寝苦しい夜が多い。
- 目がチカチカする。
現状分析と問題点
- 1熱気問題
- 小屋裏にこもった熱気は輻射熱として室内の温度を上昇させ、冷房効率を 低下させます。
- 2結露・湿気問題
- 小屋裏の温度変化は室内と小屋裏との温度差を生じさせ、結露を発生させます。とくに熱伝導率の高い軽量鉄骨構造では結露が発生しやすくなります。結露は天井のシミ、カビを発生させ、また木材は水分を含むと強度が低下するため、台風などで屋根が損壊するなどの事故も起こっています。
- 3シックハウス問題
- シックハウス症候群の原因となっているホルムアルデヒド、VOC(揮発性有機化合物)は合板、接着剤などに含まれており、温度が高くなると急激に発散され、室内へ流入が考えられます。
24時間換気システムの導入により室内が負圧になり、屋根裏の建材等から熱で発散したホルムアルデヒドが室内に流入する事も注意。実際、夏に屋根裏に入ると目がチカチカし、呼吸が苦しくなるので相当量のホルムアルデヒドが充満していると考えられる。
小屋裏換気システム
- 1小屋裏の温度を低下させます。
- 小屋裏に隠った熱気は輻射熱として室内の温度を上昇させ、冷房効果を低下させます。小屋裏を換気することで小屋裏構造体の蓄熱が低く抑えられ、得に日没後の冷房効果がアップします。クーラーの過剰使用を減らし、家族の健康と電気代 の節約にも役立ちます。
- 2小屋裏、軀体内の結露をシャットアウト。
- 小屋裏の温度変化は屋外と室内との温度差を生じさせ、結露が発生します。結露は天井のシミ、カビを発生させ、また合板が濡れてぶよぶよになり、強度が低下して屋根が落ちる、外壁にひびが入る等の原因にもなります。特に軽量鉄骨構造の家は熱伝導率が高いのでくたい内の鉄骨に結露が発生しやすいと言った問題も、小屋裏換気システムで積極的に空気を動かすことで、結露の原因を取り除き、家屋を長持ちさせることが出来ます。
- 324時間換気システムをサポートします。
- 小屋裏が高温時は建材などからホルムアルデヒドなどの有害物質が想定以上に蒸発します。室内が負圧になりその有害物質が小屋裏から室内に流入する事が考えられます。
小屋裏換気システムは高温時に強運転で強力に換気します。
また、小屋裏が室内より負圧になることで、室内への有害物質の侵入を防ぐことができます。 の節約にも役立ちます。
動画で「小屋裏換気の必要性」について分かりやすく説明しています
2015 SPECIAL TALK SESSION
◎風と住まいの未来
特別対談
小屋裏の湿気・結露対策。
換気の重要性について
2014年11月 セイホープロダクツ株式会社 業務本部にて
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セイホープロダクツ株式会社
技術開発本部 芳谷 忠治
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セイホープロダクツ株式会社
代表取締役 社長 大石 龍也
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福岡大学 工学部 建築学科
須貝 高 教授
東京大学建築学科博士課程修了
「九州住まいづくり研究会」主宰
参考資料:須貝研究室提供
小屋裏換気効果九州大学
共同解析データ
小屋裏の換気効果を九州大学尾崎研究室と共同でシミュレーション解析した研究論文をベースに一般/業者向けに換気効果を要約した技術資料です。
※各詳細結果データは研究論文「屋根形状の違いが小屋裏の自然換気量に及ぼす影響と夏期の排熱効果」を参照ください。
《 SEIHO-WEBよりダウンロードできます 》
九州大学工学部建築学科
尾崎 明仁教授
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- 日本建築学会環境工学本委員会,
運営委員 - 京都府知事表彰(功績)
- 日本建築学会賞(論文)
- 動的熱負荷計算ソフト
THERB 開発 (国土交通省 認定)
- 日本建築学会環境工学本委員会,